南極観測船

南極観測船ってカッコいいよね〜

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そうやね。

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船首で氷を砕いてゆく構造はどうなってるんだろ。
ナタみたいのが付いてるんやろか。

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そうやね

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>>3
ブチ当って乗り上げる。

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>>3
　ナタのように裂く割り方では、一面氷海では 裂いた氷が広がる場所が無いので
艦は進めません。

　艦尾にバラスト注水して 艦首を浮かせて氷に乗り上げ、艦首或いは 艦首への
負荷バラスト重量で、氷を踏み砕くようにして 前進します。

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>>6
「しらせ」だね。

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>>6
便乗質問ですみません。
前から疑問だったんですけど、
その方法だと一時間にどの位進めるものなのでしょうか？
気が遠くなりそう〜

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>>8
　一面氷海でも 氷が薄い(人や軽車両等が乗ったくらいで割れない程度)と 裂き進んでも
割れた氷が周囲の氷の上下に逃れるので、川船や遊覧船程度の速力(3〜10ノット)で 進め
ます。
　その程度の能力は 冬季に北極海域を通航する商船や 氷海クルーズ船にもあり、昔の
元は旧海軍の北海巡洋艦として建造された「宗谷」も 同じです。

　然し海氷は上から見れば一面平坦でも、波や海流 気温変化等の影響で厚みが異なります。
　いくら薄氷を選んで進んでも 厚い氷に遮られる場合もあり、その砕氷時には 著しく
速力が低下します。
　昔は 爆破したりして進んだそうで、艦首に砕氷用の大砲を装備する事も考案されたよう
ですが、今のところは 現在の砕氷方式の方が 安全で早く 且つ 自然にも影響が少ないと
されています。

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こないだ南極でどっかの国の砕氷船が立ち往生したよね。
それを助けに行った砕氷船も動けなくなったりして。

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>>9さん
詳しい解説ありがとうございましたm(_ _)m

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>>11さん。
　どういたしまして。

　ちなみに「しらせ」は 海上自衛隊横須賀基地の「サマーフェスタ」で
一般公開されています。
　
　「横須賀サマーフェスタ」でググれば 案内が出ます。
　他の 海自艦艇も見学できるのは勿論ですが、内火艇で米海軍基地へも
行けたりするので、家族連れでも楽しめますよ。
　>>6の写真も その時 海上から写したものです。

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またまたありがとうございましたm(_ _)m

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　間違っていました。
　>>6 は、5002「旧しらせ」でした。
　「サマーフェスタ」での海上からの写真は、これ 5003「しらせ」です。 　
　お詫びして 訂正致します。
　
　 ちなみに 現在の 艦長は しらせ副長を経て着任された、南極海の猛者です。

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